ゆかりズムの感想【※ネタバレあり】最終話まで読み終えて...

ゆかりズム♪最後まで読み終えましたので感想を書きたいと思います。
ちょっとネタバレもあると思いますので、内容を知りたくないという方はご注意くださいね。



ゆかリズムのネタバレ注意！


久々に泣きました！
ヤバイ。

嵩村が夕紫を思う気持ちがとてもにとても切なくなりました。

それは現世でも真秀に受け継がれて
そして今も夕紫、夕紫の転世した紫を思う強い気持ちが伝わってきます。


※ネタバレ注意！
過去からのつながりを絶とうとする嵩村

そうすることによって、みんなの過去の記憶は消え
夕紫の過去世に関わった人が過去世に囚われることなく、
今を生きていけるように。

でも嵩村（真秀ちゃん）は自分は魂の力が強いから、
自分だけは夕紫を愛した記憶も残っちゃうけど

相手は自分のこと忘れちゃう！。
でもでも、それが夕紫（紫）のためなんだって。

もー涙が止まりませんでした。


過去世で自分の気持ちを夕紫に受け入れてもらえず、
自分は嫌われているんだ。と思っていた嵩村。

本当は大好きだった。と、幸せと思っていた。っと伝える紫（夕紫）


※ネタバレ注意！



それを聞いた嵩村の男泣き！
胸がギューっと締め付けられるくらい切なくなりました。


何話続けて泣かすんだよ！
って何度も思う作品でした。


そして最後に真秀ちゃんの健気さがとてもとても。
紫とは一線引きながら接するけど、

そんな彼女にも本当に切なくなる。


紫にも真秀ちゃんも今度こそ幸せになってもらいたいです。

号泣クライマックスの数々、
まだ読んでない方はぜひおすすめですよ。

私自身、潮見知佳さんの作品を読ませていただくのは「ゆかりズム」初めてなんですが、
是非ほかの作品も読ませてもらいたくなるようなストーリでした。